2017-02-20 コンビニ人間 読書 #練習用 芥川賞が純文学で、直木賞が大衆文学の区分けだそうです。 中程度の活字中毒である私もジャンルには偏りがあって、直木賞受賞作はたくさん読んだことがありますが、芥川賞のほうは、読んだことがありませんでした。昨日まで。 昨日、手にした『コンビニ人間』(村田沙耶香著・文藝春秋社)は一気に読めました。わずか150ページのハードカバー。これが純文学なのかどうかは、よく分かりませんが、コンビニ勤務の実態が理解できました。 マニュアル通りに従わせるって、そういうことだったんだと。 女性の主人公が、バリバリの草食系で、『逃げるは恥だが役に立つ』にも似て、そういう流れなんだなぁ。 役に立つねぇ。