都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

コンビニ人間

芥川賞が純文学で、直木賞が大衆文学の区分けだそうです。
中程度の活字中毒である私もジャンルには偏りがあって、直木賞受賞作はたくさん読んだことがありますが、芥川賞のほうは、読んだことがありませんでした。昨日まで。
昨日、手にした『コンビニ人間』(村田沙耶香著・文藝春秋社)は一気に読めました。わずか150ページのハードカバー。これが純文学なのかどうかは、よく分かりませんが、コンビニ勤務の実態が理解できました。
マニュアル通りに従わせるって、そういうことだったんだと。

女性の主人公が、バリバリの草食系で、『逃げるは恥だが役に立つ』にも似て、そういう流れなんだなぁ。
役に立つねぇ。