中学生のころ、プロレスが流行っていました。
馬場・猪木の時代、私の好みはマスクマンたちで、正体が分からないってところに神秘性を感じ、「それじゃパスポートはどうなる?」とサンタの存在を疑い始めた子供のように、中途半端にツッコミを入れておりました。
覆面レスラーは、メキシコが本場で、『ルチャ・リブレ』などと呼ばれています。
ルチャが闘争でリブレが自由、つまり自由への闘争がプロレスの別名であり、なんだかすげえと妄想が広がったものです。
熱が冷めたのは、社会人になってから。京王プラザのレストランでジャイアント馬場とブッチャー、シークが食事しているのを見たとき。そうかそうか、そうだったのか。
「目にしみることがありますので、マスクを装着しての運転はおやめください」だと。
ふーむ、そのうち、切符切るかもね??