都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ブルーオーシャン

「カーブス」という女性専用の健康体操教室があります。
従来のフィットネスクラブとは、やり方を変えて、3つのMをなくしました。
それは、ノー・メン(男性不在)ノー・メイクアップ(化粧なし)ノー・ミラー(鏡なし)ということで、周囲の目を気にすることなく、運動に集中することができるというコンセプト。
50歳前後の時間に余裕がある主婦がメインターゲットで、営業時間を平日の10時~19時とし、土曜は13時まで。そして日曜祝日を休みにしています。つまり、一般のスポーツクラブとは、全く進む道が違う。
さらには、昼も13時から15時を休みとしていて、シフト制が当たり前となっている接客業のサービスに風穴をあけました。
ターゲットの8割弱が運動習慣のない人だといいますから、独自路線の徹底ぶりがうかがえます。
問題は、どうやって運動しない人を誘い込むか、ですが、カーブスでは入会動機の52%が知り合いからの紹介となっていて、これも驚きです。
そのほか、コーチは会員を下の名前で呼ぶとか、一週間来店しない会員には、コーチが電話をかけるなど、本当にオリジナリティにあふれています。
ジムにシャワーや風呂がないのも面白い。

この施設に、一般のスポーツクラブから移ってきた人は、わずか5%にすぎません。
つまり、全く新しい市場(ブルーオーシャン)を創出したということです。
トレーナーが必ずしも体育系の学校出身者ではなく、人と接するのが好きな人、コミュニケーション能力が重視されているのも分かるような気がします。
運動をやらなきゃいけないと思っていても、今ある多くのジムは、ハードルが高いと感じている人は、意外に多く、そのニーズを汲み上げたってこと。
たいしたもんだなぁ。