学生時代に習ったことで、今も覚えているのは、リズム感よく丸暗記させられたものです。
「てーへんかけるたかさわるに」
「ふじさんろくにおーむなく」
「すいへいリーベ、ぼくのふね。ななまがぁるしっぷすくらーくか」
中学の古文の先生は、意味の説明をせずに、ひたすら暗誦をさせたので、有名な文章は今でも結構ソラで言えます。将来、ボケたときにちょっとだけ尊敬されるかもしれません。うれしいかも!?
「ぎおんしょうじゃのかねのこえ~、しょぎょうむじょうのひびきあり~、さらそうじゅのはなのいろ~、じょうしゃひっすいのことわりをあらわす。おごれるものひさしからず~、ただはるのよのゆめのごとし。たけきひともついにはほろびぬ~、ひとえにかぜのまえのちりにおなじ」
しかしながら、今思えば、この暗誦というやり方は、語学学習において、最も効果的であったと感謝しています。
記憶の引き出しをたくさん作っておけば、あとから入ってくる情報が繋がりやすくなるからです。
そういえば、英語の得意な友人は、ビートルズの曲丸暗記から入っていました。
さて、昨日のタイトル、分かりました?
カ行変格活用の「こきくくるくれこ」。
きーくーこー、あれっ、ひとつ飛びましたね。
そういうことです。ではまたあした!!