山口県での民放は、3局しかありませんでしたが、山梨県ではわずかに2局、日テレ系とTBS系のみでした。
仕方がないので、教育テレビにチャンネルを合わせると、劇団ひとりの司会で面白そうな番組をやっていました。
それは、地球の自転が止まるとどうなるかを問題提起し、滝沢カレン・柳原可奈子・IKKO・厚切ジェイソン・羽田圭介といった面々が一緒に考えるものです。さすがはNHK。ゴールデンタイムに手抜きはない。
今どきの気の利いた小学校では、そんな授業をやっているようで、なるほどそんな設定であれば、興味の持ち方が変わります。
そもそも、自転のスピードは時速何キロなのかとか、突如自転が止まるとどうなるかとか、昼夜の関係はどうなるかとか、知りたいことは尽きません。
そして、こういうときのカレンさんの天然ボケは、絶妙のスパイスとなります。
勉強は楽しいってことを教えるのが、大事なんだなぁ。