幼少のみぎり、我が家では毎月20日の父親の給料日がすき焼きの日でありました。
だから、私の中でご馳走といえばすき焼き。最後の晩餐であってほしいと思っています。
作り方には、その家によって割下かそうでないかなどこだわりがあり、具材をどうするかも好みが変わってきます。
私の場合、まず肉を焼いて、その上に砂糖を乗せ、醤油をかけるってやり方。肉の3分の2までは、ひたすら焼いて、食べまくります。
水は使わず、お酒を使用するのがポイントで、焦げないように注意深く火加減を調整しなければいけません。
このとき、卵はお店で一番の高級品を使用。大豆田とわ子のドラマで「すき焼きの主役は卵だ」と言ってましたが、全くそのとおりだと思います。この日ばかりは、一人2個までOKとしましょう。
さて、私の具材ランキングは以下のとおり。
1位 ネギ あらゆる料理に参加する最優秀助演男優賞
2位 焼き豆腐 焼いてないとダメ
3位 春菊 すき焼きがないと、生きていけない
4位 椎茸 キノコ界の重鎮 エノキやエリンギは邪道
5位 葛切り シラタキは臭みが気になる
6位 大根 専門店で教えてもらった。白菜は、水っぽいので話にならない。と言うより貧乏くさい
7位 ハンペン お麩よりもしっかりしている。責任感が強そう
8位 ゴボウ あくまでも脇役なので、量を間違えないように
この日ばかりは、ビール解禁です。うーん、月に一度だねぇ、やっぱり。