昨日の続き。浮きこぼれ児童に対しては、ギフテッド教育という考え方で対応しようとする動きがあるそうです。
ギフテッドとは、生まれつき特別な才能を持った子どもを指すことばで、天賦の才つまり天才を言うらしい。
ギフテッド教育は、そういう特別な才能を持って生まれた子どもたちを対象に、それぞれの学習能力や学習ペースに合わせた特別教育プログラムを組もうということです。
コンピュータの進化で、記憶することについての価値が薄れた今、人の能力を測る指標は多岐にわたっており、むしろそれを評価する能力が問われているともいえるのです。
だから、これからの教育者には、気づきの力が求められていると言えるでしょう。
甲子園では準々決勝で負けてしまいましたが、大阪桐蔭高校を見ていると、ギフテッド教育だなぁと思いました。
やたらと部員数を増やすことなく少数精鋭だし、才能アリと見れば飛び級もある。
なるほど、余計な時間を取られることなく、才能を磨いていけるってこと。
全部が全部、そんな風に流れていくのは苦痛でしょうが、そういう選択肢もあってしかるべきだと思います。