12球団の監督コーチの平均年齢を調べました。
阪神 50、4才
日本ハム 49、6才
中日 49、5才
ヤクルト 48、71才
ソフトバンク 48、65才
巨人 48、63才
DeNA 47、8才
広島 46、5才
ロッテ 46、3才
西武 44、0才
オリックス 43、78才
楽天 43、74才
最高齢(65歳)の岡田彰布監督のもとには、高齢のコーチが集められました。
これは、決していいことではありません。若手、特にZ世代とは野球観が違うからです。
そういうのって、歯医者さんに似ています。技術の進歩が日進月歩で、旧来のやり方が通用しなくなりつつある。だから、勉強していないリーダーは、選手に舐められてしまいます。根性論は通用しません。長幼の序も押し付けすぎると嫌がられます。
岡田監督は、2008年に上梓した著書『頑固力』に一度決めたらやり方をコロコロ変えない、道一筋だと書いています。なんだか、時代に取り残されたスタイルを暗示しているように思うのは、私だけでしょうか? 監督というのは、一般企業で言えば、部長のような存在なので、60歳を超えてると難しいんじゃないかな?プレーしなくても、移動を繰り返すことで、結構な重労働なのであります。
さて、投手陣は藤浪晋太郎・ガンケル・ウィルカーソンが抜けて、大竹耕太郎・B.ケラー・ビーズリー・富田蓮が加入しました。プラマイは、ややマイナスな感じ。その分を秋山拓巳の復活に期待します。
打撃陣は、大山悠輔・佐藤輝明が伸び悩んでいるのが気になります。佐藤は、三塁コンバートが合っていないのでは? 新人の森下翔太は六番の打順がハマりそうで、期待が膨らみます。ノイジー・ミエセスの新外国人は、またもやハズレっぽい。どうも外国人リクルートについての投資対効果が悪いです。外野のポジションには、井上広大・島田海吏・高山俊・小野寺暖ら、日本人にもいい選手がたくさんいるので、思い切って外国人を外してみてはどうでしょうか?
走力は、セ・リーグナンバーワンです。あの阪神がねぇ。接戦の終盤戦で、その威力を発揮しそうです。その最終回を担うストッパーは、湯浅京己が務めそう。WBCの経験を経て、さらに一皮剥けたのでは?