都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

12球団戦力分析(西武)

ひと昔前、高校野球の世界はPL学園が席巻しておりました。

桑田・清原の時代がピークですが、その前後、黄金時代を迎えており、プロ野球への選手供給源となっていたのです。

野球部は2017年に休部し、活動停止となりましたが、そのOBが各チームにおり、一大ネットワークを築いております。

 

オリックス入来祐作投手コーチ

ソフトバンク】森浩之ヘッドコーチ・松山秀明内野守備走塁コーチ

【西武】松井稼頭央監督・平石洋介ヘッドコーチ

楽天今江敏晃二軍打撃コーチ・田中雅彦二軍バッテリーコーチ

【ロッテ】サブロー二軍監督

日本ハム】山中潔ファームバッテリーコーチ

【ヤクルト】尾花高夫二軍投手チーフコーチ

阪神】今岡真訪打撃コーチ

【巨人】桑田真澄ファーム総監督

【広島】小窪哲也内野守備走塁コーチ

【中日】立浪和義監督・片岡篤史二軍監督

 

さすがは野球エリート校、たいしたもんですね。DeNA以外にまんべんなく人材を送り込んでいます。

中でも松井稼頭央は人格者としても知られており、参謀である楽天元監督の平石洋介とは最強のコンビと言っていいでしょう。

この二人が、マネージャーとしての潜在能力を発揮するのには、もう少しの時間が必要かもしれません。

投手陣は、すっかり整備されました。高橋光成・今井達也・松本航・與座海人・隅田知一郎・エンスに平良海馬を加えた先発投手は強力です。

不安なのは、今年35歳となるストッパーの増田達至。もしかしたら、水上由伸の配置転換を考えているかも。

攻撃陣は、森友哉のFA移籍で弱体化が進んでいます。キャッチャーの人材難は深刻で、パワー不足の外野と共に大きな穴となっています。ドラフト一位の蛭間拓哉をどこまで我慢して使い続けられるのか? いずれにせよ、今年一年は種蒔きの年として、リーダーとしての胆力が試されています。助っ人外国人に、もう少しお金をかければ良いチームだと思うんだけどなぁ。