都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

12球団戦力分析(オリックス)

週刊ベースボールの選手名鑑で、リーグ連覇を果たしたオリックスのプロフィールを見ていたら、ビックリしました。

それは、主力野手の多くが血液型がB型であること。

シーズンを通じて打席数の多い上位6人は以下のとおりです。

宗佑磨 B型

吉田正尚 B型

福田周平 A型

紅林弘太郎 B型

中川圭太 B型

杉本裕太郎 B型

他にも準レギュラークラスのB型プレーヤーとして、T-岡田・野口智哉・大城滉二・太田椋がいます。逆に、A型野手がほとんどいません。そういう集団は珍しい。これには意図的なものを感じます。侍ジャパンの項で書いたけど、マイペースのB型はプレッシャーに強いと言われています。オリックスのリーグ連覇は、それを実証したと、私は思っています。

そういう意味で、B型の吉田正尚が流出して、A型の森友哉がFA加入したのはバランスが悪い。両者の昨季を振り返りましょう。

 

吉田正尚 119試合 412打数138安打88打点 21本塁打 41三振 80四球 7犠飛 打率.335 得点圏.367 出塁率.447

森友哉  102試合 366打数  92安打38打点 8本塁打 66三振 41四球 1犠飛 打率.251 得点圏.275 出塁率.328

 

これは違いすぎます。唯一、ポジションがキャッチャーなのが救いです。穴は外国人で埋めるしかありません。

去年のマッカーシー・バレラ・ラベロは、ほとんどいないも同然でした。

今年の新入団は以下の二人。昨季のメジャーでの成績はご覧のとおりです。

 

シュウィンデル(カブス)30歳 75試合 292打数62安打36打点 8本塁打 34三振 19四球 打率.229

ゴンザレス(ヤンキース)34歳 86試合 184打数34安打18打点 6本塁打 54三振 14四球 打率.185

 

うーん、ゴンザレスはハズレっぽい。2017年のアストロズ時代、3割23本塁打90打点でワールドシリーズ優勝に貢献した過去がありますが、最近の傾向として33歳以上のメジャーリーガーの成功例はありません。シュウィンデルは、ちょっとだけ期待できるかも。

投手陣は万全です。WBC参加の4人にさらなる伸びしろを感じますし、ドラフト1位の曽谷龍平、二軍から山下舜平大の台頭があります。これだけ揃っていると、なかなか連敗しないでしょう。充分、優勝を狙える戦力です。