昨夜は山中湖の花火大会『報湖祭』でした。
夕方からの激しい落雷で開催が危ぶまれたのですが、人々の願いが通じたかのように、雨が止んだのです。
例年とは観覧場所を変えて、私が住んでいる旭ヶ丘からは対岸の平野に回り、交流プラザきららからの打ち上げを観たのですが、その近辺はテニス村があって若者が多く、またいくつか露店も出ていて、お祭り気分がいっぱいでした。
周囲14キロのそこそこ大きな湖なので、拠点が二ヶ所に分かれており、合計で二万発というのが公式発表です。隅田川のやつと数では同じ。調べてみたら、一発5,000〜15,000円だそうで、ちょっと怪しいとも感じています。人出が倍近い河口湖は一万発ですからね。水増しで儲けている人がいるような気がするんですよ。実演50分で二万発。1分あたり400発。そんなわけはない。誰か単位を間違えているんじゃないかと疑ってます。
ところで、ふと思ったのは、老人が桜を眺めながら「あと何回、これを見ることができるのだろうか?」が決まり文句のようにドラマや映画のシーンで使われていたけど、それは花火も同じだなってことです。
そう考えると何だってそうなわけで、ボーッと生きてるんじゃないよと改めて思ったりしました。
学校で習った記憶がありませんが、英語では「FIREWORKS」と言うんだそうです。「FIRE」は「火」「WORKS」は「作品」だからだと。
うーん、花火が正解ですよ、アメリカの皆さん!
日本人でよかったねぇ。