今、しつこくもハマっている楽曲は、新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』です。
→https://www.youtube.com/watch?v=9MNPt-zlz-8
妙に耳に残るサウンドは、和田アキ子の『古い日記』のオマージュだとも言われています。
「あの頃は〜🎵」で歌い出すやつ。新しい学校のリーダーズは、『FNS音楽祭』でコラボしていました。
→https://www.tiktok.com/@lolololo..s/video/7254904496562769153
番組の中で、音程を外す和田アキ子を必死にカバーしていたリーダーズの実力は大したもんですが、TikTokでバズってから海外で多くのフェスを経験しているので、臨機応変に対応できたのだと思います。
ところで、この耳に残る『オトナブルー』の楽曲は、音楽性の高さにおいて評価できるものだそうで、これを考察するYouTubeも見つけました。
→https://www.youtube.com/watch?v=eTbcAkNXAMU
プロのミュージシャンが絶賛するコード進行は、言われてみればなるほどで、ヒットする要素がぎっしり詰め込まれているようです。
そして、独特の振り付けにも理屈があるらしく、こんな分析をされていました。
→https://www.youtube.com/watch?v=Bw6LCMNaMm0
どうもこのグループは、名前からしてマーケティングのエッセンスが詰まっているようで、ももクロと似たような中毒性を感じさせます。
フワちゃんに近い破天荒な動きも、限度をわきまえているので、下品に見えながらお行儀の良い清潔感も漂う。
そして、普通よりも少し良いくらいのビジュアルが、素人代表っぽくあるし、目立ちながら出過ぎない距離の取り方が絶妙です。
何よりNHKの番組にどんどん取り上げられているのは、「わかってる、ほしいんでしょ」という奥村チヨ以来のキワモノの歌詞が大丈夫だというお墨付きをもらったようなもので、年末の紅白出場が限りなく近づいています。
セーラー服は、メッセージ性が強いので、海外ではネタになるんですね。いや、国内もか。ダサカッコイイってこと。かつ規律が守られているのを印象付ける演出です。いやぁ、勉強になるわ〜。