都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

大谷招聘

ドッヂボールというのは、英語の「dodge」から来ていて、日本語訳としては「よける、避ける」の意味なんだそうです。

ドジャースというのも昔、ロサンゼルスにあった路面電車が走るのをよける、避ける様態を皮肉っぽく言ったのが語源となっています。

 

大谷翔平の転職(転勤?)については、結果が出てからだとやっぱりなぁと思うけど、結論を延ばし延ばしにしたのが、彼らしくないような気がしました。しかしながら、1,000億円が動くってことは、いろんな人を巻き込むわけで、簡単じゃなかったのでしょう。一部報道によると、収入の53%以上が税金等で持っていかれるとのこと。懐に入ったお金をどうするかについては、信頼できる専門家がいないとどうにもなりません。

傷の具合を診るお医者さん、身体のコンディションを管理するトレーナー、留守中の家を守るハウスキーパー、お金の使い道を計算する税理士、野球以外の仕事を差配するマネージャー、そして通訳…他にもあるでしょうけど、ステータスが上がるってことは、人間関係をどんどん複雑にしていくのです。大変そうだなぁ。

つまり、大勢の扶養家族を抱えているようなものなので、考えなきゃいけないことがいっぱいあるんです。普通の一人者とは訳が違うってことでありました。まぁ、アメリカの西海岸は、ニューヨークよりも3時間くらい日本に近いので、テレビ観戦的には良かったと思いましょう。

 

さて、ドジャースですが、今季のナ・リーグ西地区の成績は、2位に16ゲームの差をつけるぶっちぎりの優勝でした。この地区は実力差がハッキリしているので、来季も変わることはないでしょう。なので、プレーオフ進出が約束されています。ただし、リーグには東地区に最強の打線を持つブレーブスがいて、これがメッチャ強い。地区優勝があったとしても、そこから先は簡単じゃありません。

しかしながら、ドジャースの一試合平均の得点5、59は、エンゼルスの4、56よりも1点以上多いので、その相乗効果で大谷翔平の打棒が炸裂するように思います。敬遠が減ればホームランが増える。打撃専任の一刀流ですしね。本人は優勝したいんだろうけど、ファンの多くは、成績の方により関心があります。いやぁホント、楽しみなのであります。