都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

倍返し

池井戸潤といえば、テレビドラマ『半沢直樹』で一躍有名になりました。
元銀行マンから作家への転身で、ビジネスマンを描くことに長けています。
今回、彼の作品のオススメは『七つの会議』(集英社)です。
中堅電機メーカーを舞台に繰り広げられる人間模様。
そこには、年上の部下であるとか同期入社の出世争いであるとかセクハラ・パワハラ・親会社出向・営業部門と経理部門の闘い・クレーム担当者の悲哀など、サラリーマン社会が生々しく描かれています。
そして、下請けのネジ製造工場がコストダウンのしわ寄せでイジめられる話、胸に沁みました。
文庫本で450ページを超える長編ですが、エピソードが八つの短編に分かれていて、読みやすいのも特徴。
これ、ドラマにしても面白いだろうなと思っていたら、3年前にNHKの土曜ドラマになってました。どっちが優れているかは内緒です。
読んでから見るか?見てから読むか??