都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

濃厚接触②

夜のお店で働くオネエサンの多くは、昼間も働いています。そうでないと、集まりませんからね、そんな綺麗な人ばかり。

そして、多くの場合、そのことを職場の人間は知らない。そこそこちゃんとした会社は、兼業禁止ですから。まぁ、自慢するようなことでもありませんし、言いたくないってのもある。

だから、意外に多いハズなんです、風俗関連の労働者。

萩上チキ氏の『夜の経済学』(扶桑社)によると、いわゆる風俗関連の従業者数は、約30万人だと言います。

正確なデータではありませんが、事業者数が1万社とされているので、だいたいそんなところでしょう。

結構、いますね。人口の半分が女性だとして、6,000万人。水商売で働く対象人口が、ざっと2,000万人。60〜70人に一人、いや、20代に限れば、もっとスゴい数字になる。あなたの会社にいたとしても、不思議じゃありません。

 

コロナ後は、それらの多くが、仕事を失います。

つまり、看板を出して、集客する形の商売が消える。

そうなると、それに代わる仕組みが出現するでしょう。私にはピンと来ないけど、ピンハネで儲けようとしている人にとっては、チャンスです。

非常事態の中でも、いろんな人がいるのであります。