都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

夢のハワイ

子供のころ、『アップダウンクイズ』というのがあって、日曜の夜7時、家族揃って観ていました。
番組は6人の回答者がゴンドラに乗って、早押しクイズに挑戦、正解するとゴンドラが1段上昇(アップ)し、間違えるとゴンドラが一気に0まで下降(ダウン)するルールでありました。
司会者は、オープニングでこんな風に切り出します。

  「ハワイへのご招待。10問正解して、夢のハワイへ行きましょう!」

30分の番組だから、問題は20個前後だったろうと思います。
なので、時間内での10問正解は、なかなか大変でした。
だからこその夢のハワイ。
10問答えるとクス球が割れて、飛行機のタラップみたいな階段が10段目にあるゴンドラに取り付けられ、美人の客室乗務員がフラワーレイをかけて回答者をエスコートするという演出が目に焼きついています。
そう、60年代は、ハワイでさえ、遠い憧れの国でした。

東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)訪日外客数は35万人、出国日本人数はわずかに13万人なんだそうです。
それが、2014年(平成26年)では、訪日外客数が1341万人、出国日本人数が1690万人まで伸びています。
圧倒的に、中国・韓国・台湾からの渡航者が多いとはいえ、今や経済的に大きな影響をもたらしてくれているのは間違いのないところでしょう。
世界で一番、外国観光客を受け入れているのは、フランスの8370万人、2位はアメリカで7476万人だと言います。
人口減少の我が国にとって、観光ビジネスは交通から宿泊、物販、飲食まで裾野が広がるので、経済の波及効果が大きい。
そういう意味では、オリンピックが世界に向けて、観光資源をPRするビッグチャンスであり、地方自治体も含め、最優先課題としてもらいたいところであります。