TBSの朝の情報番組『グッとラック!』は、レギュラーコメンテーターに田村淳氏がいるので、結構注目しております。
特に、月曜日は橋下徹氏が加わるので、面白い。欠かさず、観ています。
番組の終盤には、東大王の伊沢拓司氏が出題するクイズがあって、これも楽しみの一つです。
本日は、「日本で一番神社の数が多いのは、次のうちどれか?」という問題でした。
正解は、新潟県で「農家が多いからあちこちで豊作祈願を行っていたためではないか?」と言っていました。
うーん、半分正解ですが、農家が多いのは新潟だけじゃありませんからね。
実は、一時期、都道府県別の人口で、新潟県が一位を続けていたことがあるんです。
1位 新潟県 1,711,968
2位 兵庫県 1,576,970
3位 東京府(当時)1,519,583
4位 愛知県 1,497,791
5位 大阪府 1,370,232
6位 広島県 1,336,145
7位 福岡県 1,258,058
8位 千葉県 1,205,153
9位 長野県 1,171,819
10位 静岡県 1,105,875
産業のほとんどが一次産業だと、面積の広さは重要なファクターとなります。
新潟県の場合、早くから港が開けていたので、貿易も盛んに行われていたと思われます。
つまり、新潟県に神社が多かったのは、広大な平野をベースに人口が多かったからということなのであります。チコちゃんみたい。