都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

虎の穴

タイガーマスクは、自分を育ててくれたレスラー養成機関である『虎の穴』を裏切ったため、組織が送り込んでくる刺客と闘うハメになりました。

本来、『虎の穴』の出身レスラーは、ファイトマネーの50%(!)を組織に納めなければならず、その約束を反故にしたのだから、孤児院の借財をなんとかしたかったという理由があったとしても、裏切り者の誹りは逃れられない。

 

いや、冷静に考えてみると、これはタイガーマスクのほうが悪いです。

日本育英会奨学金を返さないような話。ランドセルを贈ったぐらいで罪は消えません。

まぁ、当時は漫画の読み過ぎで、少しアホな子供でしたから、覆面だとか悪役だとかの言葉に惑わされて、真実を見抜けませんでした。

 

田舎では、酒屋さんはもちろん、お米屋さんにスーパーや飲食店、それに本屋さんまでがコンビニに飲み込まれて、流通形態が一本化されつつあります。

便利なような不便なような…

最近では、通販の領域に乗り込んで、Amazonとも戦うんだとか。

ちょっと寒くなれば、おでん70円均一で耳目を集め、おにぎり100円だとか弁当50円引きだとかで波状攻撃です。

銀行のATMも、自分たちが取って代わろうとしています。

 

そして、大量のテレビcmで援護射撃。

さらには、700円以上買ったら、スピードくじが引けるっていうやつ。

客単価を上げる戦術だって、知ってました?

そんなこんなで、多額のロイヤリティ(40%前後らしい)を納めろと。

仕組みは『虎の穴』とおんなじなんだけどねぇ??