香川県の中心部に、高松藩主松平家の別邸となっていた庭園である栗林公園があります。
偕楽園・兼六園・後楽園に負けないほどのスケール観で、市民に愛されており、国の特別名勝地として指定されています。
この読み方が独特で、栗林(りつりん)と読みます。たくさんの木が生い茂っている様子を中国では「栗林」と呼ぶそうで、そんな由来ではないかと言われています。
実は、日本語の中で最も古くからある大和言葉には、ラ行で始まる言葉はなく、漢語からの転用だとする説が有力視されています。
そうですよね、しりとり遊びでは、語末のラ行攻めが定番で、その種類が少ないことが感覚的に分かります。
で、カープの一位指名は栗林良吏(くりばやし・りょうじ)。珍しい名前です。
カープには、堂林(どうばやし)大瀬良(おおせら)大盛(おおもり)羽月(はつき)九里(くり)塹江(ほりえ)畝(うね)正随(しょうずい)宇草(うぐさ)持丸(もちまる)と、なかなかの珍名さんが揃っておりましたが、今年もなかなか。
2位以下は、ご覧のとおり。苗字だけでなく、下の名前も読みが難しいです。
2位 森浦大輔(もりうら・だいすけ)
3位 大道温貴(おおみち・はるき)
4位 小林樹斗(こばやし・たつと)
5位 行木俊(なみき・しゅん)
6位 矢野雅哉(やの・まさや)
育成 二俣翔一(ふたまた・しょういち)
ときどき、リストを見ながらニヤニヤしております。