先ほど、M1グランプリが行われ、マヂカルラブリーがチャンピオンになりました。
個人的には、ニューヨークが良かったのですが、意外に得点が伸びませんでした。
今回は、ボケとツッコミがデフォルメされたコンビが多く、肉料理が続いたような感じ。漫才本来の話芸ではなく、キャラクター勝負みたいになったのは、少し残念です。コロナで実践練習が足りなかったからかもしれません。あるいは、コロナで声を張るということに、世の中が飢えていたからかも。
とは言え、一般人とはかけ離れた特別な人が決勝の舞台に立ってるんだなぁと、改めて思いました。
ビックリしたのは、予選からの参加が5,000組を超えていたってこと。と言うことは、プロのお笑い芸人が漫才師だけで一万人以上もいるわけで、頂点に立つのは並大抵でないのが分かります。
と言うか、これはちょっと多過ぎます。芸人が枠を超えて、役者やアナウンサーの領域を侵していかざるを得ないんでしょうね。
小学校のころ、作文に「将来、漫才師になりたい」なんて書いたのを思い出しました。今で言えば、YouTuberなんでしょうか?コツコツ働かない方法を追求していました。バカだねぇ。
だけど、マヂカルラブリーの野田クリスタルという人は、キャラが立っていて本当に面白いです。トーク番組で活躍するんだろうな。