毎回、気づきを与えてくれる『ドラゴン桜2』ですが、昨日はピアラーニングの効用を説いていました。
ピアとは、仲間のこと。つまり、協働学習が学習効果を高めるってことです。教師から生徒への一方通行だけが勉強じゃない。時には、仲間同士が支援し合って学習を進めていくのが効果的だとする考え方です。
作文ならピアレスポンス、読解であればピアリーディングとなります。
お互いが書き手となり読み手となって作文を進めることで、理解が深まり、自己推敲能力が高まるという寸法です。
この手法を覚えると、教師がラクになるってのもありますよね。
学習者が主体的に参加して、仲間との協力の中で学んでいくアクティブラーニングは、大学レベルでの話だったものが、徐々に浸透してきたようです。
受け身ばかりじゃダメ。何でも自分で全てをやろうとしないってことが、実は大事なのであります。