都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

寛容効果

教育の世界に「寛容効果」という言葉があります。

これは、教師の学習者に対する個人的な感情によって評価が左右されることを指しており、やっちゃいけないんだけど、往々にしてそういう基準で人を評価するリーダーが多いのは残念ながら事実です。いわゆるティーチャーズペット、先生のお気に入りです。

点数が甘くなるのは、プライベートも関わります。

家庭を大事にしているとか、面倒見がいいとか、勉強熱心で影で努力しているとか。

贔屓にされた人はいいんだけど、されなかった方に不信感が生まれます。チームマネジメントでは、この点に細心の注意を払わねばなりません。

 

広島カープが、どん底で喘いでいます。

リーグ最高の打率であり、五輪代表に最多の4人を送り込んでいながらの体たらく。

例えば、セ・リーグの得点効率(総安打数÷総得点数)は、こうなっています。

 

     試合数 総安打数 総得点数 得点効率 総本塁打

ヤクルト  68           558            292            1、91            69

阪神    67           565            293            1、93            69

巨人    70           582            288            2、02            89

DeNA            71           615            284            2、17            69

広島    66           573            228            2、51            43

中日    70           541            206            2、63            39

 

私は、この数値を野球の巧さの目安にしています。優勝を争うチームは、2、0前後に収まります(パ・リーグはロッテが1、77)。

ちなみにカープは、2015年から2、31→1、96→1、81→1、77→2、08→2、04と推移しており、この数値こそがカープらしい機動力野球でありました。

中日がいるので悪目立ちしませんが、2、51なんて広島じゃない。実際、ヒット三本でホームに返って来れない試合が続いています。

何故、そんなことになってしまったかと言うと、走力の軽視とケース打撃ができないこと、そして三塁ベースコーチです。

昨日の試合では、三点差を追う最終回二死一、二塁で小園の左前打で二塁走者松山に本塁突入を指示するという考えられない失態を演じました。

これはあり得ません。何のためのベースコーチか分からない。一発レッドカードです。

そもそも、ベンチには足の速い選手がたくさん控えていたのに、行き当たりばったりの人選で使い果たしたベンチワークにも問題アリ。

佐々岡監督は、人柄の良さで評判ですが、そのせいか厳しいことが言えないのが致命的でありました。

結果、周りはイエスマンだらけの人事となり、あちこちで不満が燻るようになったのです。仲良し軍団は逆境に弱い。

それでは、どうすればいいのでしょうか?

 

まず、本塁打数43本という火力不足を補うため、クロン選手を一軍復帰させます。

外野守備は、見えないところで(相手の)得点に結びついているので、中村奨成など臨時採用はしない。

坂倉の一塁起用も感心しません。捕手に固定しましょう。

鈍足の松山は代打一本。

劣勢の場合、イニングの先頭打者には2ストライクアプローチを徹底させます。

投手については、信頼のおける守備陣であれば、今のままで充分です。アッ、野村は中継ぎへ配転します。

三塁コーチは河田、一軍打撃コーチは東出、適材適所です。

で、オーダーはこんな感じ。

(二)菊池涼(中)野間(遊)小園(右)鈴木(三)林(捕)坂倉(左)西川または正隨(一)クロン

(右代打)長野・中村奨(左代打)松山(代走)宇草・田中広・羽月(守備固め)三好・石原

投手陣は、先発が大瀬良・床田・九里・玉村・森下・高橋昂の順のローテーション

     中継ぎが野村・高橋樹・島内・矢崎の四人。野村と矢崎は回跨ぎもする重要な役どころです。

     方程式がコルニエル・大道・塹江・栗林。3連投がないように配慮します。

これで、二軍に会澤・堂林・矢野・安部・磯村・フランスア・バード・森浦・中崎・今村・一岡・薮田・中村祐がいます。

今からでも間に合うと思うんだけどなぁ。