昨年末のカープ・ドラフト4位指名である田村俊介選手が、一日限りで一軍キャンプへ召集されました。
首脳陣に一度見ておきたいと言わせた逸材で、ピカピカに光っているようです。
この選手、イチローや工藤公康と同じ愛工大名電の出身で、高校時代は投打の二刀流で注目されていた逸材です。三年夏の甲子園では、一回戦敗退ながら本塁打を放ち爪痕を残しました。
そう言えば、イチロー選手もドラフト4位の指名でしたが、カープではこのドラフト4位指名が出世コースでありまして、古くは、水谷実雄、達川光男、前田智徳、金本知憲、最近では、松山竜平、坂倉将吾、小林樹斗が該当します。
身長178㎝で体重88㎏と身体も出来上がっています。鈴木誠也と入れ違いで、こういう選手が入ってくるのも何かの因縁でしょう。先輩たちがもたもたしていると、一気の抜擢もありそうです。12球団の中でも特に若いチームに期待の新星が現れました。