都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

大人の発達障害(2018/3/21分再掲載)

「世の中で一番苦手なことは何か?」

そう聞かれたときに、いろんな答えが考えられます。
人前で歌うのがイヤな人もいるでしょうし、運動が全般に苦手だという人もいるかもしれません。
私の場合、「遠足」が苦手です。
旗を持ったガイドさんの後に連なって、ゾロゾロ歩くのがなんとも。
スケジュール表を渡されてもイヤ。
修学旅行もダメだし、ツアーの海外旅行なんて、行く人の気がしれない。

つまり、団体行動がダメなんです。
決められたとおりにやるっていうのが、できません。息が詰まる。


ちょっと前のテレビで『世界でいちばん受けたい授業~大人の発達障害』をやっていました。
いくつか特徴が挙げられています。

  片付けができない
  忘れ物が多い
  同じものを何個も買ってしまう

  集中すると気づかない

  遠回しな表現が理解できない

  空気が読めない

私の場合、前半の三つがピッタリはまります。
出したところへ戻すことができません。洋服は脱いだら脱ぎっぱなし。洗濯して干すまではいいけど、取り込んでたたむのが苦痛です。
忘れ物では、先生にどれくらい怒られたでしょうか?黒板に「忘れ物・若林」と書かれ、そんなときに授業参観があって、母親から二次被害を受けたのも苦い思い出です。社会人になってからは、アイロンのスイッチを切り忘れたかもしれないと、部屋に戻るなんてことが、普通にありました。だけど、反省する気持ちがほとんど起きません。なので、またやります。
書棚には、全く同じ本が20セット以上、飾ってあります。さすがに3冊ってのはないけど。

番組では、子供のころの通知表に、こんなコメントがあったら要注意だと言ってました。
「忘れ物が多い」「授業中に落ち着きがない」「発表会の練習で協調性が見られませんでした」
これって…。三冠制覇です。


情報が集まりすぎると、今度は自分のほうから、その症状に寄せていくってのもあるかもしれません。占い師にハマっていく心理…
発達障害については、最近の研究の中で、正しいことと、そうでもないことが入り混じっているような気がしています。もう少し、いろんな考えに触れてみようと思っています。

 

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パラリンピックには、聴覚障害者と精神障害者が参加資格に含まれていないそうですが、実は我が国はダントツの精神障害者大国。

「言わなくても、そんなことわかるだろ」という高コンテキスト文化が、弾き出された人を追い詰めるらしいです。

そういう意味では、テレワークが新しい道を開いていくのかも? どうでしょう?