都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ワーキングメモリー

受験勉強は、いかにして短期記憶を長期記憶へ移行させるかの闘いです。

昨日説明した二重貯蔵モデルで、一時的な記憶保持という形で短期記憶のことを言いましたが、もう一つ情報処理の役割もあって、これをワーキングメモリーと定義されています。

ワーキングメモリーは、入ってきた情報を脳内にメモ書きし、どの情報に対応すればよいのか整理し、不要な情報は削除するということを瞬時にやってのけます。友人との会話は、流れるように進んでいきますが、このとき、ワーキングメモリーがどんどん判断を行い、処理の終わった情報をどんどん削除しているのです。スゴい。

ワーキングメモリーの大きさは、人それぞれだそうです。

入ってくる情報を滞りなくさばける人もいれば、ワーキングメモリーが小さいため、処理できる能力が劣る人もいる。たくさんの情報が押し寄せると、うまく対応できなかったり、情報が溢れ出て消えてしまったりするのです。

忘れ物が多かったり、整理するのが苦手だっだりする人は、ここに問題があるんだとか。あれ?
小学校のころ、性根を叩き直そうとした先生が、黒板に「忘れ物 若林」と書き込んで、それが授業参観の日だったため、帰宅後、滅茶苦茶怒られたのがよみがえりますが、確かに自分史を振り返ると、絶えず忘れ物がついて回ってきたように思います。

整理下手もしかり。どうやら、私のワーキングメモリーの容積は、平均よりもだいぶ小さいようです。

だとするならば、詰め込み式の学習法は、効率が悪い。って、今ごろ気づいた次第です。

脳の仕組みについては、早い時期に学んだ方が良いと、しみじみ思いました。