都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

石つぶて③

小泉内閣の誕生は、2001年4月のことでした。あれから20年が経過したんですね。

このときの人事の目玉は、初の女性総理を目指す田中真紀子の外相就任で、それはもう言いたい放題、やりたい放題で、外務省はぐちゃぐちゃになりました。財務省と並ぶ二大省庁の外務官僚は、プライドの塊ですからね。真紀子節との相性の悪さは最悪で、そこかしこでぶつかりまくる。当初は、肩入れしていた小泉総理が手に負えなくなったのを、国民の多くがドラマでも見るように、楽しんでいました。

何せ言葉のチョイスが絶妙で、「凡人奇人変人」に始まって「パックン首相」「オブチさんがオダブツさん」「スカートの裾を踏んだ」などのキャッチーな言葉を残し、応援演説に行った際には「知らない人なんだから触らないでください」と松本伊代が自著PRで「読んだことがない」と並ぶ迷言を発したのが忘れられません。

だけど、何と言ってもスゴかったのは「外務省は伏魔殿」と一刀両断、バッサリ斬ったことです。

実は、彼女の就任直前に起きていたのが、機密費流用事件だったのです。

(つづく)