都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、プロ野球ネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

夜ドラ

今週は、NHKの『ちむどんどん』と『あなたのブツが、ここに』が同時に最終回を迎えました。

『ちむどんどん』は、国民的な支持を受ける高視聴率の朝ドラですが、鈍感すぎる登場人物たちの人間模様は人が良いにも程があって、視聴者を苛立たせ、炎上しまくっておりました。役者は重量級が揃っていたんですけどね。消費者庁の詐欺被害啓発ドラマみたいでした。

対照的だったのが夜ドラの『あなたのブツが、ここに』です。

一番有名なのが、南海キャンディーズの静ちゃんぐらいで、ほとんど無名の役者で抑えられていたにも拘らず、脚本がしっかりしていて、とても面白かったです。いやぁ、もしかしたらドラマ史上初のコロナを主題とした番組でありました。目の付け所が素晴らしい。

主人公は、キャバ嬢でそこそこ稼いでいたものの、コロナ禍で客足が途絶えリストラに。そこからの転職もままならず、キャバクラ時代のお客さんの伝手で宅配便のドライバーとなりました。「ブツ」ってのは荷物のことです。

で、演出上の工夫は、マスクをズラすところにありました。つまり、通常はしっかりはめているんだけど、興奮してくると鼻の下までズラすってとこ。なるほど、顔半分が隠れていると、表情が読み取れませんからね。そのへんの出し入れ、それにマスク自体のオンオフが、ストーリーに表情をつけていたのです。

主役の仁村紗和ファーストサマーウイカの影武者みたいな女優さんで、非常に魅力的でした。エンディング曲のウルフルズの『バカサバイバー』に合わせて踊るダンスがキレキレで、演技だけでない器用さも見せています。今回、ドラマ主演が初めてらしいのですが、今後の活躍に注目です。