都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

風邪でまたさぼろう(2015/9/15分再掲載)

中学の同級生Tは、小児科の医師をやっています。
彼の話によれば、診療所にやってくる患者(子供)の6~7割が風邪だとか。
これは、安静にしていれば、直に治ると。
だけど、あんまり簡単に扱うと、親御さんの不興を買います。
なので、それなりに気遣う風を装い、ひたすら優しいお医者様を演じるんだそうです。
そして、待合室はアミューズメントパーク風な壁紙にして、子供がまた行きたいと思うように仕向けるのであります。
少子高齢化が進む中、医者は増え続け、患者が減り続ける。生き残りをかけて、みんな必死なのでございます。


ちょっと前の話ですが、日本テレビ系列の人気番組『世界一受けたい授業』で、7万人の医師にアンケートを取った結果を公表しておりました。
私が面白いと思ったのは、「自分が風邪っぽいと思ったときに、まずやること」です。
1位 充分な睡眠・休息をとる
2位 うがいをする
3位 漢方の服用
4位 しっかりした食事
5位 身体を温める
やっぱりねぇ。
「医者にかかる」も「薬を飲む」もありませんでした。
そして、もうひとつ。
「医者が健康のために積極的に食べているもの」です。
1位 トマト
2位 ヨーグルト
3位 納豆
4位 ブロッコリー
5位 リンゴ
6位 青魚
7位 しいたけ
8位 大豆
9位 のり
10位 わかめ
なるほど。
医者が医者とか薬とかをマルマル信じていないことが見てとれます。
残念なのは、百薬の長がなかったことですが、こういうのは参考になりますね。

 

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内科の医者は、ほとんど何もしないのでクスリの不動産屋だと思っています。

AIの進化で、真っ先に要らなくなる職種ではないでしょうか?