都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

12球団戦力分析(楽天)

楽天ファンの間では有名なのが、ブラックフライデーです。昨季の金曜日の勝率が異常に低い。ちなみに曜日ごとは、こんな感じです。

 

月曜日 3勝1敗 打率.294   防御率2、68

火曜日 9勝12敗 打率.225   防御率3、12

水曜日 13勝7敗 打率.261   防御率2、41

木曜日 13勝7敗 打率.238   防御率3、53

金曜日 2勝22敗 打率.196   防御率4、44

土曜日 12勝12敗 打率.251   防御率4、08

日曜日 17勝10敗 打率.270   防御率3、26

 

これ、異常値です。こんな現象は他チームに見られません。

なぜ、こんなことになってしまったかと言うと、二つ考えられます。

一つめは、軸になる投手がいなかったこと。

金曜日は火曜日と並び、三連戦の頭なので、エース対決となることが多い。石井監督は当初、火曜日を田中将大、金曜日を早川隆久で行こうとしていましたが、金曜日がうまくハマりません。開幕直後、則本昂大がコロナで一時離脱したため、計算が狂ったと思われます。そこで、瀧中瞭太を7試合に起用しましたが、荷が重かったということです。ちなみに相手チームは、高橋光成(西武)佐々木朗希(ロッテ)千賀滉大(ソフトバンク)伊藤大海(日本ハム)田嶋大樹(オリックス)が、それぞれチーム最多の先発出場でした。楽天の曜日負け越しは、火曜と金曜のみってところ、なんだかなぁです。

もう一つは、移動日ナシで転戦したときのコンディション作りに問題がありそうなところです。打率が最低なら、防御率も最悪。投打ともこれだから、勝てるわけがありません。土日には、持ち直すっていうのは、何かあるハズ。

岸孝之38歳、炭谷銀仁朗・銀次35歳、田中将大34歳、島内宏明・阿部寿樹・鈴木大地岡島豪郎33歳、浅村栄斗・則本昂大辛島航32歳、西川遥輝30歳とチームの高齢化が否めない。投手を含め、レギュラークラスに若い選手がいないため、疲労回復が遅いのではないでしょうか?

本拠地仙台からの移動はなかなか大変です。木曜日の試合終了後は、深夜であるため、翌日午前中の移動ってことを考えると、身体がキツいのは想像に難くありません。解決策は、若返りなんだけど、一朝一夕には難しいですね。