福岡県警春日警察署は、二人の警察官を署公認のインフルエンサーに認定したと公表しました。
これは、住民に詐欺被害や交通安全についての啓蒙活動の一環として、YouTubeを使っていたのが認められたもので、なるほど警察にはそんな役目もあるんだと、感心しています。
従来は、住民を集めて講演会の形で行っていましたが、結構寝ている人もいたりして、ちゃんと伝わっていないジレンマがあったといいます。
そこで、YouTubeの編集機能を活用して、寸劇や歌、踊りのパフォーマンスで見せることに力を入れたことが弾けた要因です。時代ですね。
そういうのを認めた上司もエラいと思います。
犯罪が無くならないのは、住民の無知につけ込まれたところが大きいので、犯人側の手口を広報することで、未然に防ぐことが可能です。成功確率が低くなれば、割が合わないと諦めますからね。
病気だってそう。
悪くなってから薬を処方するんじゃなくて、そうならないように生活指導する教育が大事なんじゃないかと思いました。