ウソみたいだと思ったのですが、SASUKEが2028年に行われるロサンゼルス五輪の中の近代五種の中で採用されたんだそうです。
近代五種ってのもピンと来ないんだけど、その中の馬術についてはコストがかかり過ぎるなど評判が悪く、それに替わる競技として障害物競争としての『SASUKE』に白羽の矢が立ったようです。借り物競走ではありません。
この競技については、試技の順番が大きく影響します。つまり、後にやる方が、有利だということ。失敗する様子を見ながら、経験値として加わっていくからです。
それって、何でも当てはまるような気がします。
スキーのジャンプだとか、ゴルフだとか、ラグビーのコンバージョンだとか。風などの影響を見ながら、微調整ができる。
そういえば、年末のM1グランプリでは、中川家以来のトップバッターが優勝を飾りました。それこそレアケースでありまして、得点競技みたいなものでは、どうしたって後からやる方が有利になります。それは、流れを掴みやすくなるからです。その上での傾向と対策。
そういう意味で、出席簿の後ろにいるマ行ヤ行ワ行の子たちは、知らないうちにインセンティブを獲得しています。
後ろに行くほど成功率が高くなるってことです。SASUKE理論。
いや、なーんにも考えていない子は別ですよ。順番が生む有利さなんて関係ない。だけど、例えば面接における自己紹介なんて、滅茶苦茶有利なんです。後ほど得してるってこと。それは、意識してないと、分かりません。
この話、結構ふかい〜んです。分かるかなぁ?