都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

プロスペクト(広島編)

西川龍馬のFA移籍とレギュラー野手の高齢化で戦力低下を指摘されている広島カープですが、ポジションが空いたことでチャンスが生まれ、若手の目の色が変わっています。

また、人的補償オリックスからやって来た日高暖己投手が同期への刺激になっているのも見逃せません。

今季は、二人の選手に注目しています。

まずは、入団3年目の田村俊介外野手。イチロー工藤公康愛工大名電高出身で、身長178㎝体重93㎏と身体が出来上がっています。

入団時より、打撃センスを評価されておりましたが、井端弘和監督の目にも留まり、いきなりの侍ジャパン入り。これはもう、期待せざるを得ないでしょう。高校時代は投手だったことでもあり、肩が強いので右翼のポジションでシーズンに臨みます。

そして、入団2年目の斎藤優汰投手。苫小牧中央高と全国的には無名ですが、身長189㎝体重91㎏の恵まれた身体から投げ下ろす152キロのストレートは回転良く、何より日高投手の加入が心強くて相乗効果を生みそうです。趣味が読書で高校時代の成績が良かったというのも、好感が持てます。

そのほかでは、末包昇大・中村奨成・矢野雅哉・森翔平・黒原拓未・玉村昇悟がレギュラー獲得に届きそうな有望株。これに、新外国人4人と大卒ルーキーの四人組が加わって、今季も実に楽しみなシーズンとなりそうです。