プロ野球選手会が昨季の契約更改についての満足度調査を公開しました。
1 位 阪神 60.00%
2 位 ソフトバンク 56.79%
3 位 ロッテ 56.60%
4 位 ヤクルト 48.15%
5 位 広島 44.07%
6 位 西武 43.10%
7 位 巨人 42.67%
8 位 中日 42.31%
9 位 オリックス 41.51%
10 位 DeNA 40.00%
11 位 日本ハム 39.66%
12 位 楽天 24.19%
自分がどれほどの評価を受けているかの指標となるので、そう簡単に満足できるものではないでしょう。サラリーマンで同僚がいくら貰ったかを分からないようにしているのは、賢明だと思います。もしやれば、その瞬間にいろんな感情が芽生えるから。だけど、野球選手はやるんですね、公開の通信簿。だから、不満が出やすいんです。なんで、オレがあいつより…。
それにしても、楽天のこの数字は、ちょっとヤバいです。チームに対する不信感。愛情なんてありません。
こうなると、起用なんかについても不満が溜まりやすい。親会社の緊張感もあって、このチーム、不安だらけです。
そんな中で数少ない光明が、2021年ドラフト5位で金沢学院大学から入団した松井雄飛投手です。何よりも名前がいい。そして、身長190㎝のガタイがいい。チームでは、珍しく二軍でじっくり鍛えられ、また、ファーム日本選手権でも先発して勝利を収めるなど、期待が込められています。今季は、則本昂大投手が後ろに回り、先発のコマが足りなくなるので、絶好のチャンスだと言えるでしょう。
もう一人のプロスペクトは、同じく2021年ドラフト6位で早稲田大学から入団した西垣雅矢投手です。こちらは、安楽智大投手の穴を埋めることが期待されています。