都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

プロスペクト(日本ハム編)

今日は「脱出の日」だそうです。1815年のこの日、イタリアのエルバ島に流刑されていたナポレオン・ボナパルトが、島からの脱出に成功した出来事にちなんでいるとのこと。

「余の辞書に不可能の文字はない」って言葉がしっかり残されている彼ですが、上司にしたくないNo. 1だったりします。知らんけど。

さて、プロ野球で脱出といえば、監督就任以来連続最下位の皇帝・新庄剛志率いる日本ハムです。

背水の陣で迎えるシーズン、下剋上は起こるでしょうか?

実は、ここ2年の間、しっかり力を溜めていて、入団四年目を迎える根本悠楓や昨季の本塁打王である万波中正、それに清宮幸太郎、野村佑希ら25歳以下の若い選手が育っており、ダークホースとして注目されています。

中でもプロスペクトの一番手は、新人王が噂される金村尚真です。2022年富士大学からドラフト2位で入団し、早々に先発初勝利をマークしたものの、右肩痛で4月に戦線離脱したのは残念でした。多彩な変化球を持ち、コントロールが良いので充分に計算が立つ投手で、二桁勝利は確実だと言われています。

もう一人は、2021年千葉学芸高校からドラフト2位で入団した有薗直輝三塁手。この選手は、高校時代に通算70本塁打を記録したパワーヒッターで、二軍では四番を任されています。きっかけが掴めれば、大きく伸びていきそうな逸材です。