久しぶりに山中湖の床屋さんに行って、情報交換をしました。
で、私がミャンマーの実習生に日本語を教えているきっかけで、外国人の話題になったのですが…
残念なことに、外国人情報にはマイナスのイメージが溢れておりまして、要するに塊として評価しているわけです。ベトナム人はダメだとのラベリングアプローチ。具体的には、ゴミ出しのマナーが出来ておらず、山中湖にはいないハズのゴキブリが発生していると言い出しました。
そういうのって、知ってるかどうかの話であって、雇用主がちゃんと教えていないところに本質的な問題があるのです。
経営者によっては、外国人労働を本当はイヤだけど、しょうがないから使ってやってるの意識で、劣悪な住環境に押し込めて平気でいる。そして、それは田舎の人に多く見られます。コミニュケーション下手で排他的な気質が如実に表れるからです。
こうなってしまったのは、政府の責任でもあるわけです。
斡旋業者への監督責任。外国人受け入れの日本語とマナー教育の実施。企業経営者への意識付け。そういうのが全部足りていません。
日本語の習熟度を測る試験にN1〜N5があって、多くの外国人労働者はN5レベルに止まっていて、それは日本人で言えば、幼稚園レベルの会話力なんです。誤解を恐れずに言えば、外国人労働者によっては、幼稚園の子供が働いているようなもので、そんな人に対して大人の対応を求めるほうが、どうかしてるんです。ただし、この幼稚園の子の理解力は天才児並みだってことなんです。どうして分からないのかなぁ?