ラグビー界は、外国人に門戸を開くことによって、世界中の有力選手が結集し、ビックリするようなスピードで戦術的進化を遂げています。
ワールドクラスの選手に伍してグラウンドに立つことで、動きはもちろん、考え方がガラッと変わるのです。
トップレベルの実力が磨かれるということは、指導者にも影響するわけで、中学や高校の技量が格段にアップしています。
しかしながら、残念なことに、体格だけは国際水準になかなか届きません。
重量はともかくも、身長がなかなかで、背の高い中高生は、どうしてもバレー・バスケットに流れてしまうのです。
だから、ロックというポジションについて、日本人選手では、せいぜい190㎝がいいところで、これでは世界に出て行くことができないのです。
なので、大学社会人の競合チームは、こぞってロックのポジションに外国人選手を起用しています。これが195〜200㎝。いくら体位向上したからといって、日本人だけであれば、そのレベルとなるのは100年かかりそうですが、外国人を混ぜることで一発解決です。東大が素晴らしいのは、優れた人材が集まって、お互いに刺激を受けるからで、環境こそが大事なのです。
で、東洋大学の留学生に逸材を見つけました。
南アフリカ出身のウーストハイゼン選手は、身長211㎝体重130㎏です。
さすがに211㎝の選手なんて、W杯でも見たことありませんし、大学ラグビーの試合では、別の生き物みたいに抜き出ています。
現時点では、ジャイアント馬場ぐらいしか動いておらず、足りないところがいっぱいありますが、無限の可能性が広がっているのは間違いのないところ。相撲で考えれば身体は資本であると分かると思います。現在三回生の22歳。注目してください。