お店のある一帯は、小さな山に囲まれており、本道を逸れて、ちょっと森の中に入ると、いろんな山菜を目にすることができます。
ふきのとう、せり、たらの芽、うど、わらび、ぜんまい、ふき…
そして、最近知ったのが、“こごみ”です。
正式な名称をクサソテツと言うんだそうですが、芽が出てくるさまが、人が前かがみに縮こまっている(かがんでいる→こごんでいる)ように見えるので、“こごみ”と呼ばれています。
くせのない味わいと、独特の食感が楽しめる山菜で、ほんのりとしたぬめりがなんとも言えぬ逸品です。
ネットで調べて、味噌とマヨネーズで合えて、いただきました。
季節を食べている感じ。
こういうのは、日本酒だなぁ、やっぱり。