金田一といえば、横溝正史が浮かびますが、そのヒントになったのは、おそらく国語学者の金田一京助でしょう。
この名前について、実は小学校の国語の教科書に登場しており、意外と有名人だったりします。
教科書には、彼が若いころ、アイヌ語調査のために樺太へ渡り、全く知らないアイヌ語をどのようにして収集したかについて書かれておりました。
細かいところは覚えていませんが、「これは何ですか?」という意味の「ヘマタ」という言葉を手に入れて、一気に道が開けたというお話です。
この話は示唆に富んでおり、語学を学ぶ者が胸に刻んでおくべき言葉です。
「これは何ですか?」と聞く姿勢が大事なんだなぁ。