都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

富士山は強力でZOZO

昨夜までの豪雨が晴れて、朝から会心の青空。絶好の引越し日和(?)です。

サカイのドライバーは、8時半にやって来ました。これが何とたったの一人。

山口から4トン車を一人で走らせ、現地で応援が合流するとのことでした。

このへんは、パズルみたいになっていて、次のスケジュールに合わせ、全国からやってきた担当者がその日限りのチームを組むんだそうです。

ところが、合流するハズの担当者は道に迷ったとかで、約束の時間を超えても一向に来ず。

サカイのルールで、安全運転のため、カーナビを登載していないので、地図が読めないような方向音痴だと、とんでもないことになります。

結局、孤立無援の山口からのドライバーは、一人でやり切りました。段ボール100箱の運搬等。山小屋は、入口までのアプローチが、エレベーター無しの三階建てって感じ。

ちなみに、道に迷った応援者は、11時半の段階で「今、鎌倉にいる」だと。うーん、プランが全く読めない。

聞けば、応援者も土地勘がない田舎からの参戦で、致し方ないところもありますが、それにしても山中湖へ来るハズが鎌倉ねぇ。大人の仕事とは思えません。

だけど、山口クンは、やり切りました。3人組のチームで行った荷出しを一人で完了。ゴウリキなのであります。32歳だって。

昼食代としてチップの千円を「安倍総理からです」と言って渡しました。不思議そうに受け取っていました。

 

業界ナンバーワンを誇るサカイは、価格競争に負けることなく、闘いきって来ましたが、背景には、人の手配を効率的にと考え、1日三回転以上を目指す仕組み作りをしていることが挙げられます。

これに、委託業者が絡み、責任の所在は微妙なものがありそう。

道に迷ったのは論外だとはいえ、人の手配をした担当者だって責任があるし、応援者を管理する人だっている。

こういうときの、人事考課がどうなっているか、興味深いところではあります。