都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

クレーム電話は左耳で受ける

人間の脳は右と左に分かれています。

右脳はイメージ力や記憶力、想像力やひらめきを司っています。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に関係し、感情をコントロールしているんだそうです。音や色の違いを認識したり、物事に感動したりするのも右脳の働きによるものです。

左脳は言語や計算力、論理的思考を司る脳です。世の中で賢いと言われている人は、もれなく左脳が発達しているように思います。論理的な思考ですから。

これを容量の面から見てみると、右脳の情報処理が圧倒的だといいます。イメージで認識しているのが強みです。

右脳の働きが活発なのは、言葉がまだ未発達な3歳前後の幼少期。成長するにつれてだんだんと言語を司る左脳が活発に働くようになり、左脳優位になっていくんだそうです。なるほど、勉強になるねぇ。

もうひとつ、最近の研究で分かったのが、右耳は左脳に、左耳は右脳に繋がっているので、音楽は左耳で聴くといいし、語学学習には右耳が適しているということ。

面白いのは、電話を受けるとき、若い世代ほど右耳で聞く比率が高くなっており、どうやら携帯電話の普及と関係しているようです。

言語脳は左なので、これは理にかなっていますね。

ただし、クレーム電話は、左耳で受けた方がいいとも。これも、なるほどです。

 

勉強する際に、ハードウェアの仕組みを知ることは重要であり、脳の研究を早い段階で行った方がいいと、改めて思う次第です。