「ニイマル・ニイマル・サンマル」というキャッチフレーズを覚えていらっしゃるでしょうか?
これは、小泉内閣時代の2003年6月に掲げられた数値目標で、2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度に引き上げようということです。17年もあれば、実現可能だと考えたのでしょうが、現実には12%に満たない程度。特に、ここ数年は伸び悩んでいます。
これを国会議員で見ても、世界平均24.3%に対して日本は10.2%で、193ヵ国中165位と低水準です。
だから、新内閣の女性大臣も20人中2人。男目線の政治が続きます。
いやぁいるでしょ他にも、と調べましたが、野田聖子、小渕優子、稲田朋美、松島みどり、高市早苗、三原じゅん子…うーん、あんまり。
やはり、元が10%と少ないので、人材不足ですね、しょうがない。
だから、民間企業に徹底を図るためには、自らが範を示さねばなりません。
有権者の半数以上は女性なので、戦術次第だと思いますけどねぇ?
候補者の段階から、考えるべきでありましょう。