都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

クーデター

自衛隊の存在は、災害時に大変ありがたみを感じますが、普段は何をしているのか、ピンと来ません。

調べてみると、全国に24万人もいるそうで、警察官が26万人ですから、それに匹敵する人数です。

独身者の場合、基本的には基地での生活ですからねぇ。外出禁止も多いんだけど、いるところにはいるってこと。地方経済を活性化させている面もあるようです。

 

山中湖の朝は、御殿場演習場の砲撃音で目覚めることもあります。

7時過ぎから、地鳴りのような重低音がドーンと。何か撃ってます。

国を守るための最大のミッションは、島嶼防衛のようで、本土の侵略よりもまず、6,800以上あるとされる島を占領された場合を想定して、その奪還に当たるシュミレーションを重ねているんだとか。

何か危ない感じもしますが、それだけに人的及び物的なものについての徹底的な管理がなされています。規則だらけ。

そのためにも隊員には従順な人が求められます。今までと違うやり方を考えたり、上官に逆らうようなヤツはダメですね。融通がきかない、でも真面目ってタイプが多いようです。給料はそこそこだとはいえ、ソマリアみたいなところへさえ連れていかれなければ、身分は安定しているし、使う機会が極端に少ない寮生活なので、お金が貯まります。高望みしない女性には、結婚相手として向いているかも。真面目だし。

ただし、エラくなると、3年ほどで全国各地を転々とさせられます。それは、おかしな人間関係を築いて、謀反を起こさせないため。

なるほど、上官は絶対なので、部隊を変な方向にリードされたりすると、最新兵器がふんだんにありますからねぇ。

それに、実戦で使ってみたくなる衝動もしょっちゅうある??

組織としては、早く家庭を持つよう勧めるでしょう。最新兵器がふんだんにありますから。

 

それと、定年は53〜56才と早め。体力のこととおかしな人間関係を築かせないのが理由なのかも。

再就職は引く手あまたです。真面目だから。うーん、自衛隊ねぇ。