紅白歌合戦の出場者発表を見ながら思うのは、人によりますけど、出てやるよ感のある歌手が何となくイヤだなぁってことです。
それはNHKサイドにも出してやる感があるわけで、どっちもどっちなんですけどね。その年のヒット曲がなくても出場資格があるために、選考基準がわからないってのが、問題です。
FA権を得た選手を引き留めることが、そのチームの最大の補強であったりします。
そのためには、誰がチームの指揮を取るかが重要なので、人柄系の人脈型監督が好まれるのが最近の傾向のようです。プラスよりもマイナスが少ないタイプ。
落合博満、古田敦也、宮本慎也など弁が立つ、智将と言われる人たちが受け入れられないのは、そういうことです。
ドラゴンズOBにも、立浪和義、井端弘和らがいるんだけど、少し前、このチームでは板東英二氏の影響でギャンブルに狂った過去があり、球団経営者にその印象が拭えていません。
一般社会では当然のことであっても、プロ野球界ではちょっと常識が違う部分があって、バランスを考えながらスタッフを起用するとなると、当たり障りがない聞き分けの良い人しか残らないのです。普通だよねー、まったく。