コロナについて不思議だと思ったのは、濃厚接触の話です。夫婦や母子の感染があまりにも少ないってこと。
インフルエンザとどこが違うんでしょう?
って思っていたけれど、どうやらそれは、意識レベルが違っていたかららしい。つまり、コロナが言われるようになって、国民の意識が劇的に変わったのです。マスクは当たり前。手洗い、消毒があちこちで励行され、おまけにソーシャルディスタンスです。風邪引き自体が減っているのではないでしょうか?年明けに痛風発作で訪ねた内科は閑散としていました。それは普通の風邪の話。
ところが、無症状の感染者が広がりを見せたため、コロナは一気に爆発したようです。だから、そこらじゅうに保菌者がいるらしい。
となると、飲食店の時間短縮で収まるハズがありません。新規患者100人が2,000人を超えているのだから、20倍ってこと。
満員電車は、ハッキリ感染源です。間違いない。家庭内感染もしかり。今までの20倍の確率。いくらディフェンスを固めても、あちこちからフェイント攻撃をかけられては無力です。
結局、時間が経つのを待つしかないと思います。三ヶ月くらいはどうにもならないでしょう。
何もしないのが一番いいだなんて、トランプの大貧民みたいな価値観なのであります。
【註】ルルとは、嵐が静まるという意味の風邪薬のこと。縷々とは、細く長く途切れることなく続くさま。