新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染拡大を受け、尾身茂・政府分科会会長が「ステイホームは必要ない」と発言したことに対して、政府、自治体、医師会など各方面から強い批判の声が上がっています。尾身氏は「若年層の多くは軽症で自宅療養で軽快するので、検査せず、症状のみで診断も検討した方が良い」と、これまでの対策を大転換する意見を述べました。
今まで一枚岩と見えた医師会の牙城が崩れ、マスコミも戸惑っているようです。
しかしながら、ようやく出て来たこの見解こそ真っ当で、症状のない人にまでPCR検査を行うとか、濃厚接触者を隔離しろとかは、何が目的なのか私にはさっぱり分かりません。
そういう危険分子からの菌が巡りめぐって高齢者を襲うって言うけど、高齢者や基礎疾患を持った人たちが注意深くいればいい話で、配点の低い問題ばかりを解いているような頭の悪い子みたいです。それじゃ、及第点は取れませんよ。
全部三振に討ち取るなんて、できるわけないのに、頑張っている風を装う姿は見るに堪えない。
そして、何度も言うようにほとんど重症化しない子供へのワクチン投与。高齢者にうつさないためだと言うから、開いた口が塞がりません。
一刻も早く止めさせるべきです。
いろんな批判を浴びながら、尾身会長はよく決断しました。
どうか、みんな正気に戻ってもらいたい。そう思います。
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当ブログでコロナを取り上げた回
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2022/1/12 「アフリカでがん保険が売れない理由」
2022/1/8 「情報操作」
2021/12/17 「同調圧力」
2021/11/18 「ひとりも、死なせへん」
2021/11/16 「本当は怖くない新型コロナウィルス」
2021/7/13 「ゼロコロナという病」
2021/6/25 「感染列島」
2021/5/29 「過ぎたるは及ばざるが如し」
2021/5/24 「ゴーマニズム宣言 コロナ論」
2021/3/12 「新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか」
2021/2/18 「コンテイジョン」
2021/2/11 「東京ばな奈」
2021/2/5 「パラダイムシフト」
2021/1/16 「千丈の堤も蟻の一穴から」
2021/1/8 「縷々」
2020/9/19 「収束の理由」
2020/6/4 「諸行無常」
結構、書いてました。少しずつ、考えが変わっていくのがわかります。それが普通だと思います。