岸田政権は、コロナ対策について、未だに明確な指針を打ち出せずにいます。
それは、マスコミや医師会を通じてのミスリードによって、必要以上に恐れている国民が多数いることで、支持率低下に繋がる判断をできずにいるからです。
だけど、おかしいと思いませんか?重症者が少ないのに、死亡者が多いとする現実を。
コロナ怖い教の支持する所以は、新規患者数の増加と死亡者数が多いとする毎日のマスコミ報道によるものです。
感染力が強いのは周知のとおりなので、それを炙り出すように検査を続け、無症状の人まで病人扱いすれば、数字が多くなるのは当たり前のことです。
さらなる問題は、コロナ死扱いの定義が自治体間で統一されておらず、ほとんどの自治体で、死んだ人から陽性反応が出た場合、全てコロナ死としてカウントされているってところです。だから、重症者が少なくても死亡者が多くなる。
『がん保険』の最大の特徴は、がんに罹ったら保障するけど、それ以外の病気はしませんよというところにあります。だから、保険料を安く抑えられる。当然ですね。
そして、がんに罹った人が亡くなった場合、死亡保険金を支払うかどうかは、死亡診断書の直接死因の中に、がんが含まれているかどうかで決められます。つまり、がんに罹ったとしても、100パーセントがんで死ぬわけでなく、治ることだってあるし、病状が安定することだってある。だけど、死に至る病は他にもいっぱいあるわけで、極端な話、交通事故死もあり得ます。
そういうのは、がん死としてカウントされません。国の統計上でもそうなっています。
コロナについても同じように考えるべきです。因果関係でみなければ、正しい判断基準とならない。
そもそも、高齢者は生きていく上で、若年者とは違うたくさんのリスクがあります。転んだって危ないし、お餅だってそう。風邪が原因で肺炎になるなんて、昔からのことです。なので、コロナが全く心配ないなどとは思ってません。持病のある人にとっても同じです。健康に気をつけるべきだというのは当たり前のことです。
だけど、それを必要以上に恐れて経済を止めるような話は絶対におかしい。そう思いませんか?