コロナの影響で在宅率が高くなり、空き巣の商売に支障が出ているんだそうです。
だから、犯罪件数が2割ほど減っていて、夜の街が閑散としているため、おまわりさんたちには比較的、平穏な日々が続いています。
代わって増加傾向にあるのが、家庭内暴力と児童虐待。これは、なかなか表に出て来ないけど、根が深い問題です。
高齢者世帯を狙った詐欺も増えるでしょうね。
先日、実家に行ったとき、かかってきた電話を取ると、私がハイと言っただけなのに「間違えました」と切られてしまいましたが、そういうやつです。相手がボケかかった老人のリクルート作戦。一日中探せば、おかしな対応をする老人をいくらでも簡単に見つけることができるでしょう。家電(いえでん)を廃止させようかと検討中です。
今週号のAERAによると、コロナ禍で検診や受診そのものが減っており、がん患者が一万人ほど未発見のままではないかと特集が組まれていました。生活習慣病のデータは、年齢から読み取ることができますが、それにしては件数が少ないんだそうです。早期発見の反対で、進行がんとして見つかると、生存率が低くなる上に、医療費が4倍近く跳ね上がる。それは、当然に医療費を圧迫する負のサイクルです。がん保険だって、影響あるのかも?
世の中が変化するスピードは、半端なものではありません。
そういうことに対応するためには、過去に囚われない若い力が必要です。83歳で、頭と性格が悪いと救いようがないんだなぁ。