都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

時代ということ

今から30年くらい前の話ですが、勤めていた会社の経営者宛てに、森喜朗氏から氷見産の寒鰤がお歳暮として届きました。

何故、そんなことを知っているかというと、私が広報部の社長担当だったからで、約10キロのクール便に秘書室は大騒ぎです。

なるほど、顔が広い政治家は、こんなことをやってるんだなと感心したのを思い出します。

私のボスとの関係性は、それほど深いものではなかったハズですが、こういう個性的な贈り物は強く印象に残るし、周囲を笑顔にします。地元業者を使うことで、選挙区にも顔がいい。

そうやって貸しを作りながら、人脈を拡げていくのが、天下取りの手法なんですね。信長や秀吉だって、そんなだったように思う。

モノを貰ったら、プラスの感情がなかなか消えないものです。

 

ところで、女性活躍推進とは言うけれど、ホンネでは無理矢理人数合わせをしている部分があるので、現場が混乱しているのも否めません。

ラグビー協会に初めて女性理事が加わったところ、トンチンカンな質問をして、白けたっていう経験が、あの発言に繋がったようです。

女性のプレイヤーが出現したのは、つい最近で、ラグビー界は男社会ですからね。

実際に、苦々しく思った男性は、多いことでしょう。だけど、口には出さないのが大人の対応です。平気で言ってしまうオトコは、飲み屋での人気者。ウケたから、場所をわきまえずに滑らすのが森喜朗麻生太郎もね。

そういう閉鎖的な空間を拡げていかねばならないと、識者の女性をメンバーに加えたという背景がありました。

つまり、発展途上なんです、ダイバーシティの推進は。

そして、その空気が掴めていないのが森喜朗。彼は未だに思ってますよ、本当のことなのにって。

さらに、組織委員会のメンバーは何も言いません。貰ってるから。

 

企業でもそんな感じ。

女性の役員や管理職を増やしているものの、ビジネス現場では、男性と女性とで、偏差値が違う。

男性の場合、そのほとんどが偉くなりたいと少なからず思っているのに対し、女性は結構な割合で偉くなりたくないと考えているのが現実です。

だから、一つのポストに対する競争倍率には、男女でかなりの開きがあるのです。偏差値が違う。

なので、ここも発展途上。

ダイバーシティの推進については、全員が意識して考え方を変える必要があるのです。国民全員です。