冬のオリンピックが始まりました。
開会式の印象は、地味だなってことと参加国の偏りがスゴいなってこと。入場のBGMがクラシックからで、民族色が感じられず、どこの国のイベントかと思ってしまいました。北京飯店でカレーが出てきた感じ。日本選手団はくるみ割り人形でした。
付き合いで2〜3人を送り込んでいる国が多く、それでもやっとの91ヵ国(東京五輪は206)参加ですって。
気候的な条件が整わないことと、雪や氷を追いかけて競技を続けるには、お金がかかり過ぎるという問題も大きいようです。
平昌五輪のメダル状況を調べてみたら、一つでも獲得した国が僅か30(東京五輪は93)。意外にも中国は金メダル一個(東京五輪は38)でした。
大会開催には熱心だけど、競技自体にはあまり興味がないようです。人工雪でやるつもりですからね。ご馳走するからと言われて行ってみたら、『銀だこ』の出前だったみたいなそんな感じ。美味しいですけどね、人工雪なんだ…。
中国で雪が沢山降るような山間部は、生活の次元が全く別の国みたいで、スポーツどころじゃないっていうのが実態らしい。闇は深そうです。
いろんなものをバランスよく見たり聞いたりできるのは幸せなんだなぁと改めて思いました。