都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ライブ・エール

夏祭りみたいなイベントに有名人を招聘する場合、歌手というのは意外にハードルが高いです。

それは、伴奏者や音響スタッフなど大人数での移動となるし、リハーサルの時間が必要だからです。

逆に、ニーズが高いのがお笑い芸人です。そこそこ名のあるタレントでも、マネージャーの同行ナシで来てくれるので、予算が全然違うのです。

田舎の人は、テレビに出ていることに価値があります。上手いかどうかなんて関係ない。

そんなこんなで、CDも売れないし、歌手が活躍できる場所は減る一方です。

テレビの音楽番組も同じ理由で少なくなりました。番組の予算が削られていることも大きいのでしょう。

唯一、それとは関係ないのがNHKです。民放が出来ないようないろんな企画が通るので、出演者も俄然やる気が出るのは間違いありません。

大道具もアリだし、バックダンサーもあり。もちろん、カラオケじゃなくて、人間が演奏してくれる。照明もねぇ、予算次第なんですよ、キラキラするのは。

年末の紅白歌合戦の前哨戦なんでしょう、先週末に内村光良の司会で『ライブ・エール』という歌番組をやってました。

宇多田ヒカルの久しぶりの出演で注目を集めましたが、そのほかもなかなかの豪華版でした。

その中で、加藤登紀子MISIAの二人による録画した反戦歌コーラスが、機材トラブルによって中断し、そのまま終わってしまうという放送事故がありました。生放送ってのは難しいもんですね。予想外のことが起きる。だから面白いんだけど。

それでもNHKプラスは、そのままを流していました。ライブですからリアルタイムです。あれっ?